ヨーロッパのクリスマスは日本とは違い、家族で過ごす大切な時間という感じなので、ヨーロピアンの友達はみんなそれぞれの国に帰っていました。そのため、大学の寮はほとんど人がいなくなり、日本人や中国人、などのアジア人しかおらずかなり寂しい雰囲気が漂っていました。
僕は結局日本人の友達の家でご飯を食べて朝まで語るというクリスマスを過ごしました。あまりクリスマスっぽい感じは出ませんでしたが楽しかったです。
クリスマスとは違い、ヨーロッパの年明けは友達と楽しくわいわいやる感じのようです。なんだか日本のクリスマスと正月を交換した感じですね。大体花火でカウントダウンをするらしく、ストックホルムのカウントダウンもガムラスタンで花火が上がったそうです。
僕は年末年始はミュンヘンに旅行に行っていたので、ドイツのカウントダウンを体験しました。感想としては、本当に狂っていました(笑)ドイツでは手で持つ打ち上げ花火や爆竹を市民がみんな持って、それぞれ好きなように使いまくるという感じらしく、年末のカウントダウンの3時間以上前からすでに町の各所で爆竹などの爆発音が響いていました。そして有名な広場には大量の人がひしめき、主に中心部で絶え間なく花火が上がっていました。特に何かの団体が主催しているわけでもないので、まさにカオスです。テロが各地で起こっているような感じで、結構命の危険を感じた年明けでした。
さらにドイツに旅行に行く前にはスウェーデンの北部のキルナという街に1泊だけ旅行しました。人生最初で最後かもしれない北極圏です。もちろんオーロラが見える地域なので、すでに旅行している友達がかなり多いです。しかし冬の時期は雪が降るため空が曇ってしまい、ほとんどの友達は3日や4日以上滞在したにもかかわらずオーロラが見えないまま帰ってきていました。
そんな中、僕の滞在期間はたった1日だけなので、正直見れないだろうなあと思っていました。僕が聞いた限りだと1日しか滞在していない日とは聞いたことないです。
ところが僕が行った日だけはちょうど天気が晴れだったので、なんと一日滞在にも関わらずオーロラを見ることができました!!
三脚など固定するものを買うのを忘れていたのでかなりブレブレですが、本当にきれいでした。外が寒くてスマホのバッテリーが無くなったため部屋に戻りましたが、部屋の中からも見えました。いやー晴れ男で本当によかった。
こんな感じで旅行ばっかりでしたが、8日に強化学習の授業の期末試験も終え、すべてが終了して今は帰る準備とレポートの残りを書いているところです。
留学中に留学準備の情報をまとめずに終わってしまったため、留学後の報告資料作成等と共にやっていきたいと思います。