留学開始から一か月、いよいよ生活にも慣れて来たというところで完全に気温の変化にやられてしまいました。
しかし風邪薬を飲んで一晩寝たら熱はすぐ下がったのでまだ良かった方だと思います。留学には風邪薬が必須ですね。
そして風邪をひいた後の金曜から日曜日までは、大きなフェリーに乗ってエストニアのタリンというところまで友達と旅行に行ってきました!KTHの誰かが企画?をしていたもののようで、キャビンにはKTHの留学生たちがたくさん乗っていました。風邪はまだ治っておらずつらかったのですが、友達もみんな風邪気味だったようで、みんな咳してました。やはり季節の変わり目は万国共通でつらいんですね。
フェリーはめちゃくちゃ大きく、中も結構豪華でした。こういった大型客船に乗って旅行するのは初めてでワクワクしました。
夕方にストックホルムを出発し、船の中で2000円もするハンバーガーを食べた後、船の中の免税ショップでお酒をたくさん買ってみんなで飲んでいました。
スウェーデンは消費税が25%もあることに加え、酒に関しては厳しい規制があるため、国が指定した店でしかほとんどのお酒は買えず、さらにアルコール度数によって課税されるという極め付きです。そのためほかの国よりも免税店のありがたみが半端ではなく、あらゆるものがめちゃくちゃ安く見えました。
僕はビール缶24本と、ベルギーの友達に教えてもらったクレームブリュレのような味がする31%お酒、さらにピンク色のジンも買いました。強いお酒たちは日本帰ってからみんなに少しずつふるまいたいと思います。
みんなでヨーロッパの飲み会ゲームをしながら酔っぱらった後、12時を回る前くらいに船の中のクラブに行って踊りました。船の上なので波で全体が揺れており、酔っぱらってるのもあいまって不思議な感じでした。最近気づいたんですが、ヨーロピアンって日本人から見たらめちゃくちゃパリピですね。特にスペイン人がめちゃくちゃ体力あって、ついてけないです。3時くらいまで踊って疲れ果てたので僕は先に寝ましたが、みんな4時とかまで踊ってました。
土曜日の朝10時頃にエストニアのタリンというところにつきました。あんなに遅くまで踊っていたのにスペイン人の友達はみんなピンピンしていました。
エストニアについて一切の知識がなかったので、とりあえず街をぶらぶら歩いて観光スポットを回りました。タリンの街並みはストックホルムとはまた違った雰囲気で、建物の色合いがかわいくて素敵でした。タリンのほうがより古い街並みといった感じでした。
昼ご飯ではヘラジカ(elk)のリブを食べました。ヘラジカってご存知でしょうか。北欧や北アメリカに生息するシカで、よくスウェーデンのお土産屋さんなどでもシンボル的なキャラとして扱われたりしています。北アメリカのものは「ムース」と呼ぶらしいです。体長は2mほどもあり、車なんかよりでかいです。ノルウェー人の友達すらこの肉は食べたことないと言って驚いていたので、結構珍しいものを食べれたようです。ラッキー
ちなみにめちゃくちゃおいしかったです。特に臭みなどの癖もなく、非常に柔らかくて食べやすかったです。ついてきたソースは普通のBBQソースでした。
帰りのフェリーでも同じく酒を飲んでクラブで3時くらいまで踊ってから寝ました。風邪のせいで喉を傷めていたので、この旅行のせいでしばらくまともな声が出せなくなりました。
僕は酒に弱いので、すぐべろんべろんになって友達にかなりネタにされ、その後しばらくしたら復活したのでさらにネタにされました。
ヨーロピアンはみんな酒強いです。テキーラのショットを何回も飲んで平気そうでした。
風邪ひいたのとタリンの旅行のせいで勉強も研究もまったくできなかったので、これから頑張りたいと思います。。。
パリピしている...
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